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テギョンさんが2PMを脱退すると言う噂がありました。
しかしこれはデマです。
2018年07月にJYPエンターテインメントとの契約を更新しなかったのは事実。
今回は悪役を演じるために移籍したともいわれている2PMテギョンさんの真相に迫ります。
【2PM】テギョン脱退はデマ!
ここからは「テギョンさんの脱退はデマ」ということについての説明をしていきたいと思います。
2023年現在2PMの所属事務所はJYPエンターテインメントです。
テギョンさんは2018年07月にJYPとの契約を更新することなく51Kに移籍しました。
このことにより、テギョンさんがグループ(2PM)自体を脱退して51kに移籍したという噂が立ってしまいます。
移籍の経緯
テギョンさんの移籍の経緯はこのようになります。
2018年1月に2PMのテギョンさん以外のメンバーはJYPと再契約(契約更新)をしました。
テギョンさんだけが再契約をしなかったのは、当時入隊中だったからです。
除隊後2018年7月にJYPと再契約をすると思っていたところ、JYPとは業務委託という形で契約していました。
JYPエンターテインメント側も「テギョンが新しい所属事務所に移籍するが、2PMの活動は継続することにした。2PMの活動のマネジメントは、JYPエンターテインメントで担当する」と公式発表した。
51Kとは専属契約を締結しています。
当時51Kは公式報道資料を通じてこのように公表しています。
「テギョンが51Kの新しい家族として共にすることになった、2PMのメンバーとして名実共に韓国最高のアーティストであり、潜在力の高い俳優として演技への情熱と才能にあふれたテギョンと共にすることができて非常に嬉しく思っている」
さらに51Kは
「2PMとしての活動を通じて長い間、韓国内外のファンからたくさん愛されてきただけに、これからの2PMの活動はJYPエンターテインメントと共にずっと続けていけるよう、弊社もベストを尽くす予定だ」
このことから、テギョンさんはJYP所属2PMのメンバーとして活躍を続けることとなり、さらに51kで俳優としてのさらなる躍進も望める環境になったことが判明しました。
51Kとは?
さて次に気になるのがテギョンさんが所属している事務所は51Kについてです。
テギョンさんはなぜ51Kに移籍したのでしょうか?
51Kは大ヒットドラマ「バリでの出来事」や「主君の太陽」で主演を務めた人気俳優のソ・ジソプさんが設立した芸能事務所になります。
ソジソプさんは映画の投資家としても評価が高く、さらに実業家として活動をしていることでも有名です。
そんなソジソプさんは芸能事務所を設立しています。
事務所に所属している俳優はソ・ジソブ、アイドルグループVIXX(ヴィックス)のエン、ホン・ファリ、ユン・チェソン、イ・ヒョジェ等。
まだ無名の新人もいますが、投資家としてのおめがねに叶った才能ある俳優が所属している事務所として認知されています。
テギョンさんは入隊中に51kへの移籍を締結させています。
ソジソプ代表と何度も話し合いをした結果、移籍という答えを出したのでしょう。
ただ2PMを脱退しないでいてくれたことはよかったですね。
KPOP業界でこのような変則的な契約を結んだ方はこれまでいなかったそうです。
移籍=脱退という図式はもう過去のものなのでしょう。
韓国の芸能事務所と所属タレントとの関係は昔と比べると改善されて来たように感じました。
2PM ジュンケイのコメント
2PMメンバーのジュンケイさんは当時の契約に関して過去のインタビューでこのように語っていました。
2PMは軍服務後、除隊したらメンバー全員でコンサートを開くことにした。1人もしくは2人が再契約しないとしても、グループは維持していく。
この言葉通り2PMは2021年に6人全員でのカムバックしています。
2023年現在は2PM15周年ということで日本でもコンサートを開催してくれました。
もちろんテギョンさんも参加しています。
今回の日本でのコンサートは2016年の東京ドーム公演以来、約7年ぶりとなる完全体での来日公演です。
タイトルは「2PM 15th Anniversary Concert <It’s 2PM> in JAPAN」で開催日は10月7日(土)・8日(日)の2日間でした。
場所は有明アリーナで計2万2000人を動員すると言う快挙だったんですよー。
こちらの日本単独公演の模様は世界中の映画館でライブビューイングという形で公開されています。
9月10日のソウル公演も併せて公開されたので大盛況でした。
【2PMテギョン】事務所を移籍した理由とは?
さてここで気になるのは「2PMテギョンさんは51Kになぜ移籍したのか?」ですよね?
移籍の理由については、テギョンさんからは明確に公表されませんでした。
多くのファンの意見では「俳優として本格的にやっていきたいという意思表示?」「JYPより51Kの方が俳優の仕事に慣れてるから?」などと言われていました。
なかでも「ヴィンチェンツォで悪役を演じるため?」との声が多くあがっていたのが印象的でした。
そこでドラマ「ヴィンチェンツォ」について詳しく説明します。
ヴィンチェンツォの悪役とは?
「ヴィンチェンツォの悪役」とはどういうことなのでしょうか?
「ヴィンチェンツォ」とは2021年に韓国tvNで放送されたドラマのタイトルです。
「ヴィンチェンツォ」はソンジュンギさんが主役のアクションドラマで、テギョンさんは悪役を演じました。
Netflixで世界同日配信されメガヒットしています。
テギョンさんは序盤、子犬のようにかわいい新米弁護士チャンジュヌでした。
ところがこの子犬ちゃんの裏の顔は大きな虎もしくは韓国の妖怪九尾の狐のような悪玉だったのです。
新米弁護士チャンジュヌは仮の姿で、実際には大手弁護士事務所の冷酷非道な会長でした。
ドラマは悪役が憎たらしければ憎たらしいほどおもしろくなります。
悪役が理不尽な行動をすればするほど、主人公の復讐に大義名分が立ち、やり返したときにスカッとするのです。
この点において、テギョンさんが演じた悪役は決して自分の手を使わず手下を使って悪事を重ね続け本当に嫌な奴でした。
最後、主人公に思いっきりやられた時スカッーとしました。
悪役は演技力が高くないと視聴者はおもしろくないのですが、テギョンさんの悪役は本当に憎たらしくて怖かったのでこのキャスティングは正解だったと思われます。
これまで多くのドラマで主演をしてこられてきたテギョンさんのことを「演技ドル」だと思っていた方も多かったのではないでしょうか?
「演技ドル」とはアイドルが演技をしている俳優という意味です。
俳優が多く所属している事務所に移籍したことで、テギョンさんは「演技ドル」から卒業しトップ俳優としてのスターダムにのし上がったと考えられます。
ヴィンチェンツォは大人気だったため日本でリメイクされ舞台で演じられています。
YouTubeチャンネルで言及
YouTubeチャンネル「DIVE Studios」でEric Namさん(歌手)が進行している「テバクショー3」9話に出演したテギョンさん。
そこで次のようなコメントをしています。
「JYPにいたとき、事務所の人たちは僕が悪役を演じることを許可しなかった。
クリーンなイメージを保つことを望んでいた。
反乱軍は演じれるが、連続殺人犯役は不可能。それは僕が以前から望んでいた唯一の役だったんです。」「悪役を演じると2PMのグループイメージに影響があるので、事務所はそれを懸念していたし、私も理由は理解できます。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b88a32258cfe639ff26ed8241dc454b0842dfca
JYPから51Kに移籍後「ヴィンチェンツォ」で悪役を務め、自身が望んでいた夢を叶えたテギョンさん。
事務所を移籍したのは「夢だった悪役を演じたかったから」は本当のようです。
俳優として今後悪役をはじめ、演技の幅を広げたかったのかもしれませんね。
俳優としての活動内容
テギョンさんの俳優としての活動内容をお伝えします。
テギョンさんはドラマ「シンデレラのお姉さん」「ドリームハイ」「恋するジェネレーション」で脇役ですが光る演技を見せていました。
映画「結婚前夜」「時間回廊の殺人」などスクリーンでも活躍。
2016年ドラマ「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」では早くも主演を務めています。
2017年ドラマ「君を守りたい~SAVE ME~」で主役を演じたあと入隊しています。
2018年、51Kに移籍。
2020年、サスペンスドラマ『ザ・ゲーム〜午前0時:愛の鎮魂歌〜』にて除隊後俳優復帰し、人の死の瞬間が見える主人公テピョンを演じました。
「ザ・ゲーム」は大ヒットし2021年KOFIC「KOREAN ACTORS 200」に選定されています。
2021年には前出のドラマ「ヴィチェンツォ」で悪役チャンジュヌを演じ大ヒット。
同年「御史とジョイ」時代劇のラブコメでラ・イアン役、2022年には「ブラインド」に主演しています。
そして、2023年はKBS「ハートビート」で吸血鬼ソンウヒョルを演じ多くの女性のハートをつかみました。
やはり51Kの代表ソ・ジソプさんの目は確かでしたね。
「ハートビート」は2PMのヒット曲のタイトルと同じなので特に2PMファンにとっては格別だったと考えられます。
移籍後のドラマはどれも脚本がおもしろくストーリー展開が早いので退屈しませんでした。
さらに主役を演じるテギョンさんの魅力を引き出せているように感じました。
ビジュアルがいいだけでは演じることが不可能なドラマ、そして演じることで自身の才能を引き出してくれるような作品を選んでくれる会社への移籍は大成功だったと言えます。
まとめ
このページでは、2pmテギョンさんがデビューからずっと所属してきたJYPエンターテインメントとの専属契約を更新せず、51Kに移籍したことについて詳しく解説しました。
事務所を移籍したことで2PM脱退説まで流れましたが、JYPとは業務契約をして2023年現在もテギョンさんは2PMのメンバーの一員として活躍しています。
俳優としても「ハートビート」でコミカルな吸血鬼を演じ演技力に磨きがかかってきました。
これからもテギョンさんを応援していきましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。