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ガールズオーディション番組『I-LAND2:N/a』(アイランド2)もいよいよファイナルステージが近づいてきました。
デビュー人数が6名と発表され、熾烈なデビュー争いが行われています。
番組序盤からジョンウンさんとジユンさんの不仲な様子が取り上げられており、何度もハラハラするシーンがありましたね。
「ジユンの態度や性格が悪い」と言われていましたが、最近は「ジョンウンの方が性格が悪い」と言われるようになってしまいました。
今回は2人の不仲説のきっかけから時系列で紹介していきます。
『I-LAND2:N/a』(アイランド2)とは
『I-LAND』のガールズ版
『I-LAND 2』(アイランド2)はCJ ENMによる韓国のガールズグループオーディション番組です。
CJ ENM傘下のWAKEONEとTHE BLACK LABELが企画。
「ENHYPEN(エンハイプン)」を輩出したボーイズグループオーディション番組「I-LAND」のシーズン2です。
2024年4月18日よりMnetとABEMAで毎週水曜日に日韓同時放送されています。
「I-LAND2」には24名が参加していますが、各テストで「ILAND行き」と「GROUND行き」に分けられます。
「GROUND」から徐々に脱落者が出る仕組みになっており、デビューするためには常に「ILAND」にいる必要があります。
後半戦のPart2は「ILAND」内で順位が毎回発表され、部屋の豪華さやリーダー・ポジション選びなどの特権が与えられます。
デビュー人数は6名です。
仲が良かった「Drama」期
『I-LAND2:N/a』(アイランド2)第1話では入場テストが行われ、ジョンウンさんとジユンさんは一緒にaespaの「Drama」をパフォーマンスしました。
「ジョンウンさんが(事前順位)1位に選ばれたのが納得できるステージだった。歌がうまい上にダンスも上手だった」
「ジユンさんはユニークな歌声を持っていますが、消極的な印象を受けました。
もっと自分を信じて歌声を上手に伝える工夫をするといいと思います。」
評価に差はありましたが、2人とも「ILAND」行きを決めました。
ジョンウンさんもジユンさんも、参加者24名の中で歌がとても上手な参加者でした。
ジョンウン・プロフィール
名前 | チェ・ジョンウン(최정은) |
英語名 | チェ・ベラ |
生年月日 | 2007年8月4日 (24年6月現在16歳) |
出身地 | 韓国 |
MBTI | ISFJ |
オーディション歴 | CAP-TEEN |
練習生経験 | 元YG練習生 |
所属事務所 | WAKEONE |
参加者同士で投票した事前順位でボーカル1位を獲得。
BLACKPINKやBABYMONSTER所属のYGエンターテインメントの元練習生で、月末評価でも1位を獲得していました。
ジユン・プロフィール
名前 | ユン・ジユン(윤지윤) |
生年月日 | 2005年7月14日 (24年6月現在18歳) |
出身地 | 韓国 |
MBTI | INFP(50%) |
練習生経験 | 元The Black Label練習生 |
所属事務所 | WAKEONE |
田舎で自然や動物に囲まれて平穏に育ったジユンさん。
中学生の頃に見たBLACKPINKの映像を見たのがKPOPアーティストを目指すきっかけになりました。
歌の練習を一生懸命頑張ったジユンさん。音程やビブラートのかけ方などをノートに全て書き出して練習していた努力家です。
【時系列】不仲説が浮上したきっかけ
シグナルソングのパート決め
「ILAND2」12名でシグナルソング「FINAL LOVE SONG」をパフォーマンスするのが初めのミッションでした。
リーダーは入場テスト1位のジョンウンさんになりました。
ジユンさんは課題曲が良い楽曲すぎて感動で泣いてしまい、メインボーカルをやりたいという強い思いがありました。
「この曲うまく出来る。私の曲だ」
「私が似合うと分かっているから選んでくれると思う」
ジユンさんの希望通り、ジョンウンさんはジユンさんをメインボーカルに選びました。
しかし、中間テストでプロデューサーから
「ジユンさんの歌声はユニークでいいけど、全体をその声で歌うより、ポイントにして使うのがいい。メインボーカルはジョンウンさんの声で引っ張ってもらいたい」
ジユンさんは再度パート決めの時、メインボーカルから外されてしまいます。
「メインボーカルが出来ないならセンターがいい」と自分の意思をみんなに伝えますが、センターはジュウォンさんになります。
その結果、ジユンさんは消極的になってしまい、「余ったところで良い」と発言しパート11になります。
練習に消極的なジユン
メインボーカルからパート11に変わったジユンさんはあからさまにやる気がなくなり、練習に身が入っていませんでした。
この時点では、まだジョンウンさんと話せる状態で、今の気持ちを打ち明けてからは練習をしっかりするようになっていました。
不仲になったのは本番のパフォーマンス後。
「ILAND」から3人放出しなければならず、残念ながらジユンさんが「GROUND」行きになってしまいました。
心配したジョンウンさんはジユンさんに駆け寄り声をかけますが、ジユンさんは目も合わせずその場を立ち去ってしまいます。
メインボーカルを外されて自信を失い、さらに「GROUND」行きになってしまったことが不仲の原因になってしまいました。
ジユンさんはその後「GROUND」でも練習に身が入らない時間がしばらく続きました。
無言の時間
再び「ILAND」に戻ってきたジユンさんですが、ジョンウンさんとの仲は悪いまま。
ジョンウンさんは「なんだか気まづいし、ずっと気を遣ってしまう」と相談していました。
食事を一緒のテーブルで食べるときも無言のまま。
テストのパートを決める時も会話はなく、お互いを避けようとしていました。
ジユンの態度が悪かった理由
ジユンさんはPart2が始まる前に、このように話していました。
「成し遂げたい気持ちが大きいほど、失敗するとひどく挫折してしまう。
自分の殻に閉じこもり、ネガティブになってしまった」
「(私は)もっとできるのに」「一度もちゃんとお見せできてなくて、今回こそ実力を見せたくて欲が出ました」とも話していました。
ジユンさんは上手く見せたい気持ちが強いため、失敗した時にステージに没入できなくなっていたようです。
「Part2では自分の感情を制御してもっと強くなりたい」
気持ちを新たにしたジユンさんは、Part2で凄まじい成長を見せることになります。
ジョンウンが性格悪いと言われた理由4つ
番組当初〜中盤にかけては、ジユンさんの発言や態度が悪いところが目立っていました。
しかし、後半戦に入ってからは逆にジョンウンさんが性格悪いと言われるようになっています。
今回はこちらの4つの点で確認します。
- プライドが高い
- 自分の意見が強い
- リーダーを代わりにやってしまう
- 嫌なことを他の人にさせる
1. プライドが高い
Part1「ユニットバトル」では、「ILAND」vs「GROUND」でボーカル対決。
「ILAND」のジョンウンさんはフコさんとテミン「Fine」を披露。「GROUND」のジユンさんはミンソルさんとテヤン「EYES NOSE」を披露しました。
中間テストでは音を外してしまったジョンウンさん。
「悔しかったです。プライドが傷つきました。
負けそうで心配でした。」
と話していました。本番でも1点差でジユンさんのチームに負けてしまいます。
敗北したジョンウンさんは再び「歌には自信があったのでプライドが傷ついた」と発言しています。
2. リーダーを代わりにやってしまう
「BLACK MADE TEST」の初めの課題曲はBLACKPINKの「Lovesick Girls」。リーダーは前回1位だったセビさんが務めることになりました。
しかし、セビさんは控えめな性格&初めてのリーダーだったため、練習の進行に苦戦。
「リーダーをすることが多かったのでモヤモヤしました」とジョンウンさん。
次第にジョンウンさんが仕切り始め、セビさんの発言を待たずに進めてしまいます。
プロデューサーからは
「リーダーが自信をなくしてしまう。」
「リーダーとしての心得が足りないかなと思ってしまうね。」
「(ジョンウンさんは)モヤモヤしても待ってあげてほしい」
3. 自分の意見が強い
「Lovesick Girls」のメインダンサーに立候補したココさん&ユジュさん。
ジョンウンさんとセビさんがを決めることになりましたが、2人の希望は
ジョンウン→ユジュが良い
セビ→ココが良い
ジョンウンさんは「ダンスよりもラップが大事」と発言。
セビさんは「ジェスチャーなどで目を引くココの方が…」と言いますが、
「ユジュも練習すればできると思う」
「私はユジュだと思う」
「とりあえずユジュにする?」
と一歩も引かず、メインダンサーはユジュさんになりました。
4. 嫌なことを他の人にさせる
話し合いの結果、メインダンサーはユジュさんにすることが決まったのですが、それを2人に伝える際、「セビから伝えて」と言いました。
セビさんはココさんの方が合っていると思っており、最後の言いづらいところだけリーダーのため託されてしまったのです。
1位の重圧
実はシグナルソング時、涙を流していたジョンウンさん。
「今までは自信のある姿を見せていたけど、ミッションのたびに不安でミスを恐れていました。
自らのプレッシャーにも打ち勝たないといけなかった」
1位というプレッシャーから慎重になっていたジョンウンさん。
「少しのミスでも許されない」と、常に緊張状態にあったのかもしれません。
ジユンが人気上昇で形成逆転!
Part2最初のテスト「BLACK MATE TEST」では、ジユンさんがリーダーに選ばれ、チームを引っ張ることになりました。
パート決めではマイさんのパートを歌って一緒に確認したり、リーダーとして嫌われる勇気を持って言いづらいことも伝えます。
練習では率先して練習しやすい環境を作ったり、アイディアを出している様子を見てプロデューサーたちは感心。
「大人になりましたね。」
「姿勢が違う。ああいう姿が見られるとは」
リーダーとして気持ち新たに走り続けたジユンさん。
本番でも「ジユンさんが上手」「ジユンさんが覚悟を決めてきた」「センター・リーダー・ボーカル・ダンス全て良かった」と高評価。
観客投票もグループで1位でした。
その後の課題曲であるビヨンセ「If I Were a Boy」や(G)-IDLE「LATATA」でも存在感を発揮し、一気にデビュー候補に。
ポジションバトルで仲直り?
Part2の2つ目のテストは「ポジションバトル」でした。
同じメインボーカル同士のジユンさんとジョンウンさんがペアを組んで臨むことになりました。
中間テストまでは、仲直りしていなかったため別々の部屋で個人練習のみ。
そのためクオリティが低く、中間テストでプロデューサーから指摘が相次ぎました。
このままではいけないと、ジユンさんから話を切り出しました。
「ごめん」
「ジョンウンから選ばれなくて悲しかったんだと思う。感情的にならず受け入れるべきだった」
「気持ちを切り変えられずにいた」
2人とも思っていたことを話して仲直りし、2人で練習に励みました。
第10話のパジャマパーティーでは、嘘発見器を使って2人に気まづい質問がされました。
ジョンウンさんには「ジユンさんのことがまだ怖いですか?」
嘘発見器は反応しませんでした。
ジユンさんには不仲のきっかけになった「GROUNDに落ちて再びILANDに来た時、ジョンウンさんが声をかけていたのを、実は聞こえていましたか?」
という質問に、なんと嘘発見器が反応!
ジユンさんは「違うよ」とリアクションしていましたが、2人の仲は冗談として笑い合えるくらい修復していました。
まとめ
今回はジョンウンさんとジユンさんの不仲説と性格について、時系列で紹介しました。
2人ともファンから人気が高く、セミファイナルではファンの投票でジョンウンさんが2位、ジユンさんが3位を獲得してファイナルに進出しています。
以前は不仲が続いていたため、「一緒にデビューして大丈夫?」という声が多かったですが、もう心配はなさそうですね。
2人のデビューを応援しています!
ご覧いただきありがとうございました。